捻こきりこ節 【富山県五箇山村】《こきりこの竹は 七寸五分じゃ 長いは袖の かなかいじゃ》 富山湾に注ぐ庄川を上り、岐阜との県境近くに合掌造りの村・東礪波(とな み)郡平(たいら)村がある。戦後、高桑敬親が、この村の山崎スエが伝えてい た唄を復活させた。こきりこは、永年、屋根裏でくすぶらせた竹を七寸五分に 切り、両手に一本づつ持って、巧みに回転させながら打つ楽器。唄はかなり古 いもので、中世の田楽の流れをくむ唄のようである。 戻る